この記事では、MT4のボリンジャーバンドを使ってハイローオーストラリアを攻略した実践記録をご紹介します。
原理さえ理解すればわりと誰にでも使える方法なので、ぜひ参考にして下さいね。
今日からすぐ使えるよう、最低限の説明とやり方のご紹介をするので、サクサクっと読んでみて下さい。
ボリンジャーバンドは、勝てるけど集中力と慣れが必要
ボリンジャーバンドを使うと、ハイローオーストラリアで最もペイアウト率が高い30秒取引を高確率で的中させられるようになります。
ようやくコツを掴んできたので、この記事でやり方を公開しようかなとw
ただ、どうしても集中力と反射神経、あとは操作の慣れが必要な方法だとは思います。
なお、ハイローのデモ取引の使い方はハイローオーストラリアデモ取引のやり方!登録の前に使い倒そうの記事で解説してます。
不安な方は先に読んでおくと、よりボリンジャーバンドもすぐに使いこなせるようになるはずですよ。
ボリンジャーバンドとは?ハイローオーストラリアで有効な理由
ボリンジャーバンドとは、ざっくり言うと「相場の振れ幅(=ボラティリティと言います)」をチャート上に表示してくれるもの。
「ここを超えたら、ほぼ100%逆向きに動くよ!」ってのがひと目で分かるので、ハイローオーストラリアでも有効なんです。
…いまいち分からないと思うんで、まずは実際にチャートにボリンジャーバンドを表示してみましょうw
MT4の方は、「インディケータ」→「トレンド系」→「Bollinger Bands」の順に選択すればボリンジャーバンドを引くことができます。
ボリンジャーバンドの設定には「期間」と「偏差」を指定する必要があり、ここがとても重要なので覚えておいて下さい。
僕が普段使っているボリンジャーバンドの設定は以下のとおり。
- 期間:5
- 偏差:1.000 / 2.000 / 3.000
チャートにボリンジャーバンドを引き終わると、以下のようになります。
線の色は自由に設定して下さい。僕はいつもこんな色合いで表記してます。
このように、チャート上に偏差1~3の3本のボリンジャーバンドが表示されていればOK。なお、それぞれ1σ(シグマ)、2σ、3σと呼びますのでご承知おきをw
ボリンジャーバンドの基本は「2σにタッチ」で逆張り
±2σのラインを超えた時に逆方向にエントリーすることで、高確率でハイローオーストラリアで勝てるよって話。チャート自体は複雑に見えるけど、やることは簡単ですw
画像を見ても、オレンジ色の線を超えた後、チャートが逆方向に動いているのが分かるはず。
線で囲まれた範囲にチャートが収まる確率が統計学的に決まっており、コチラのとおり。
±1σの中に収まる確率 | 約68.3% |
---|---|
±2σの中に収まる確率 | 約95.4% |
±3σの中に収まる確率 | 約99.7% |
ようは、2σのラインを超えると、その後95.4%の確率でライン内に向かってチャートが動くってこと。
とりあえずボリンジャーバンドの基本概念として、これだけは覚えておくといいでしょう。
ハイローオーストラリアをボリンジャーバンドで攻略!実践結果を公開
では、ここまでの説明をもとに、ハイローオーストラリアをボリンジャーバンドで逆張り攻略してみます。
ちなみに、期間の設定は20~25くらいが一般的なのですが、やっぱりハイローオーストラリアの醍醐味は短期トレードなので、僕は5に設定。
MT4のチャートを1分足チャートにして、ハイローオーストラリアでのエントリーは30秒取引で行います。
USD/JPYかEUR/USDでチャートが±2σを超えたら即、逆張り。30秒以内にチャートがラインの内側に戻ってくれば勝ちってことになりますね。
ボリンジャーバンドを超える急な値動きに対応するため、それなりに集中力を使いますw見逃すこともありますが、チャンスは多いので気にせず(笑)
それでは、実際の取引結果をご覧くださいませ!
ハイローオーストラリアをボリンジャーバンドで攻略1回目:勝ち
まずは、USD/JPYでチャートがぐんと伸び、プラス2σのボリンジャーバンドにタッチしました。
すかさずハイローオーストラリアの取引画面へ行き、逆張りでLOWを選択しエントリー。
はい。サクッとチャートが下向きに動き、30秒取引で勝ち。(1回目だったので、最小の1,000円で取引してしまいましたw)
ちなみに、MT4側だとチャートはこんな感じ。
ご覧のように、2σのボリンジャーバンドを超えると、確率的に範囲の内側に戻ろうとします。
というわけで、続いての取引へ進みましょう。
ハイローオーストラリアをボリンジャーバンドで攻略2回目:負け
ここで、ボリンジャーバンドの逆張りが上手くいかなかったケースをご覧ください。
「勝率100%です!」なんて怪しすぎるし実現不可能なので、負けた結果も一応公開しておきますねw
1回目の取引から数分後、USD/JPYのチャートが下方向にぐんぐん伸びて-2σのボリンジャーバンドにタッチ。
ハイローオーストラリアで、HIGHに逆張りをしました。
30秒以内に、ラインの内側まで戻ってくれば勝ちですが…?
なんと、その後もボリンジャーバンドの外側を走り続け、HIGH予想が大外れですw
95.4%の確率とは言え、外れることもあるってのは理解しておいてほしいなってw
ボリンジャーバンドでハイローオーストラリアを攻略しようとすると、どうしてもこのパターンの負けは避けられません。これを「ゴミ手法!」という自称プロの方もいます。
念のため、最初は掛け金を少なくし、デモトレードでしっかり慣れておくなどの対策を取るようにお願いしますm(_ _)m
ハイローオーストラリアをボリンジャーバンドで攻略3回目:勝ち
3回目、再びUSD/JPYのチャートが+2σのボリンジャーバンドにタッチ。
ハイローオーストラリアの取引画面に切り替え、逆張りでLOWエントリーしました。
ギリッギリですが、チャートが戻ってきてくれて勝ち。5,000円の利益ゲットです。
3戦やって2勝1敗。ボリンジャーバンドを引いて、範囲を超えたら逆張りするだけでこの精度なので、まあ悪くないかな?と思うんですよねw
とまあこんな感じで、一定の的中率をキープできる、ボリンジャーバンド戦略のハイローオーストラリア実践結果でした。
ボリンジャーバンドを使えば、初心者でもわりと簡単に60〜70%の勝率を狙えるはず。
まずはMT4をダウンロードの上、デモ取引で2〜3回お試しプレイをして高い的中率を体験してみてくださいませ。
ハイローオーストラリアのボリンジャーバンド逆張りの弱点と解決策
ボリンジャーバンドを使い、ハイローオーストラリアの短期トレードを攻略する方法をご紹介しました。
わりと勝てる手法ってことが伝われば幸いですし、初心者におすすめの簡単なテクニカル分析なので初めての方はボリンジャーバンドから勉強していくのがいいかなって。
ただ、実践結果でも負け報告をしたように、残念ながら必ず勝てるとは言い切れません。
そこで、ボリンジャーバンドの弱点とその解決方法を、以下のとおりご説明しますね。
- 逆張りに失敗するケース「バンドウォーク」とは?
- ボリンジャーバンドだけでなくRSIを組み合わせると安定する
- ボリンジャーバンド+RSIで逆張りした結果
ここまで押さえてしまえば、もはやハイローオーストラリア初心者ではないと思います(笑)
より大きく利益を狙いたい方は、ぜひ続きをご覧ください。
ボリンジャーバンド逆張りに失敗するケース「バンドウォーク」とは?
その名のとおり、チャートがボリンジャーバンド上を歩き続けるのが「バンドウォーク」です。
95%の確率で戻るはずのチャートが、運が悪いとずーっと同じ方向に進むんですよね。
このタイミングで逆張りをしてしまうと、もうどうしようもないんです。負け確定(笑)
実践結果の2回目、僕が負けてしまった原因もこのバンドウォークです。ようは、ボリンジャーバンドを超えたタイミングで「下向きトレンド」が始まってしまった感じ。
これをどう回避するか?という点が、ボリンジャーバンドでのハイローオーストラリア攻略にはかなり重要なわけです。
その1つの方法を、「RSI」というインジケーターを使ってご紹介します。
ボリンジャーバンドだけでなくRSIを組み合わせると安定する
RSI(Relative Strength Index)は、ボリンジャーバンドと非常に相性がいいインジケーターだと思います。
RSIもボリンジャーバンドに似た「振り幅」を判断できるオシレーター系のインジケーターで、以下の手順でチャート上に表示してみましょう。
ご覧のように、チャートの下側にグラフが表示されます。これがRSI。例によって、チャートの色は太さは自由に変えて下さいねw
RSIの役割はシンプルで、「買われすぎ」「売られすぎ」を一発で判断できるもの。
30を下回れば「売られすぎ(LOW)」、70を上回れば「買われすぎ(HIGH)」って感じですね。
ボリンジャーバンドより判断はしやすいんですが、RSI単体ではあまり効果がなかったりもします。
そこで!ボリンジャーバンドに、このRSIを組み合わせて「エントリーするべきか?」を判断していくという寸法でございます(笑)
ボリンジャーバンド+RSIで逆張りした結果
考え方は簡単で、ボリンジャーバンドの±2σを超えるタイミングに、RSIが30%未満or70%以上なら逆張りエントリーすればOK。
実際に、EUR/USDのチャートで完璧なタイミングを掴んだので公開しますね。
ご覧の通り、ボリンジャーバンドが+2σにタッチして、なおかつRSIが70のラインを上回っていますよね。
- ボリンジャーバンド:約95%の確率で戻ってくる
- RSI:明らかに買われ過ぎなので、この後売られる確率が高い
こんな感じで、逆張りする根拠が1つではなく2つになるというイメージ。
さっそくハイローオーストラリアに画面を切り替え、LOWにエントリーしました。
見事にチャートが下向きに反転。逆張りを的中して5,000円のペイアウトをゲットです。
このように、ハイローオーストラリアはボリンジャーバンドだけでなくRSIを使うことでより「ベストタイミング」を知ることが可能。
ボリンジャーバンド単体での分析より、チャンスの回数は減りますが、的中率重視ならこの方法も試してみて下さいね。
まとめ|ハイローオーストラリアはボリンジャーバンドも充分に効果的
本記事のまとめ
- ボリンジャーバンドを使えば、ハイローオーストラリアの30秒取引で稼げる
- 95.7%の確率で反転する、ボリンジャーバンドの±2σに注目!
- より精度を上げたい方は、ボリンジャーバンド+RSIでベストタイミングを掴もう
こんな感じで、ハイローオーストラリアをボリンジャーバンドで攻略してみました。
出来る限り簡潔に、要点だけをお伝えしたんですが…理解できたでしょうか?(笑)
ぶっちゃけ、ネット上にあるボリンジャーバンドの実践記録って、ほとんどが初心者向きじゃないような気がするんです。
他サイトのようなガチ分析は、あくまでハイローオーストラリアで何年もプレイしている熟練トレーダー向けってことを理解したほうが安全かなーと思うんですw
当サイトでは他にも実践記事をアップしてますので、ぜひ見てみて下さいね。
繰り返しですが、無料デモ取引を活用して、何度でも練習することをお忘れなく!
この方法ならすぐに慣れるはずですし、テクニカル分析の基本を押さえられると思いますよ。
それでは、また次回のハイローオーストラリア実践日記でお会いしましょう!